2013年01月20日
大寒
今日は大寒、一年でもっとも寒い頃なんですね
天気予報では日々「この冬一番の冷え込み」というフレーズ
何回聞いたことでしょう。
寒さの更新記録が続く中、こんな時期ならではの農家の風物詩

聖護院大根をちょっと太めの千切りにして
保存食「切り干し大根」作成中

夜は氷点下でガリガリに凍り、昼は乾燥した良いお天気、
これで甘くて美味しい「切り干し大根」ができます。

今月末は味噌造りだワン
天気予報では日々「この冬一番の冷え込み」というフレーズ
何回聞いたことでしょう。
寒さの更新記録が続く中、こんな時期ならではの農家の風物詩

聖護院大根をちょっと太めの千切りにして
保存食「切り干し大根」作成中

夜は氷点下でガリガリに凍り、昼は乾燥した良いお天気、
これで甘くて美味しい「切り干し大根」ができます。

今月末は味噌造りだワン
タグ :切り干し大根
2013年01月16日
春、見~っけ!
一昨日、皆さんから「天空も雪なのでは?」と
ご心配おかけしましたが、みぞれまじりの恵みの雨!
夜中の風で道路も乾いて凍結なし!ほっ
昨日はポカポカ陽気だったので、
母の足になり「わさび沢」(我が家では昔からワサビ田とは言わないんです)へ

有東木や天城のワサビ田からみれば笑っちゃうようなワサビ沢ですが、
昔は出荷もしていました。今は「わさび漬け」用に作っているだけです。

母 混合有機バイオミックス の長靴 爆笑

ジッとしてられず、ギプスの足で沢に入ってワサビを採りはじめました。
私には任せられないようです 苦笑
よく見ると沢のあちこちに春が・・・

ふきのとう

コレわかりますか?天然のナズナですよん。七草粥にもコレをいれました。
せっかくなので、ミニわさび沢の春を水盤に再現してみました。

ご心配おかけしましたが、みぞれまじりの恵みの雨!
夜中の風で道路も乾いて凍結なし!ほっ

昨日はポカポカ陽気だったので、
母の足になり「わさび沢」(我が家では昔からワサビ田とは言わないんです)へ
有東木や天城のワサビ田からみれば笑っちゃうようなワサビ沢ですが、
昔は出荷もしていました。今は「わさび漬け」用に作っているだけです。
母 混合有機バイオミックス の長靴 爆笑
ジッとしてられず、ギプスの足で沢に入ってワサビを採りはじめました。
私には任せられないようです 苦笑
よく見ると沢のあちこちに春が・・・
ふきのとう
コレわかりますか?天然のナズナですよん。七草粥にもコレをいれました。
せっかくなので、ミニわさび沢の春を水盤に再現してみました。
2013年01月13日
ゲスト呈茶
小笠高校同窓生茶業セミナーでゲスト呈茶してまいりました。

オール茶業者への呈茶はちょっとドキドキですが
予想以上の反応で「ほっ」
11月の全国お茶まつりの時に川根本町茶振協のブースで呈茶した(プチ茶歌舞伎の中のひとつ)
おくひかりの味がとても印象的で、
あんなお茶を深蒸し生産地の(今回出席の多くのかた)人に飲ませたい、
と、主催者の役員のA堀さんがオファーをくださり、
このセミナー始まって以来、初の外部(私、小笠高出身ではないので)による呈茶ということで、
特別に計らってくださいました。
さすがオール茶業者「うまさ」「旨味」「品質」という感覚が共通で
生産者の感覚で沢山のかたと話しができたのはよかった!
静大の森田先生による
「チャの栄養・生理面から茶づくりを考えるー窒素代謝と光合成ー」という
基調講演では「ガッテン!」と言いたくなる、とても興味深いお話が伺えました。
森田先生のお話と、私の今日の呈茶のお茶が「合致!」と思ったのは
私だけだったかもしれませんが
今後つちや農園のお茶、川根茶のセールストークに繋がるヒントが沢山あり、感謝m(_ _)m
手一杯で呈茶中の写真は撮っていませんが、
今日の呈茶メニュー
ウェルカムティー おくひかり(手摘み)水出し
休憩1 高田農園の紅茶(べにふうき 手摘み)
休憩2 はるみどり(今夏から本格販売!)

オール茶業者への呈茶はちょっとドキドキですが
予想以上の反応で「ほっ」
11月の全国お茶まつりの時に川根本町茶振協のブースで呈茶した(プチ茶歌舞伎の中のひとつ)
おくひかりの味がとても印象的で、
あんなお茶を深蒸し生産地の(今回出席の多くのかた)人に飲ませたい、
と、主催者の役員のA堀さんがオファーをくださり、
このセミナー始まって以来、初の外部(私、小笠高出身ではないので)による呈茶ということで、
特別に計らってくださいました。
さすがオール茶業者「うまさ」「旨味」「品質」という感覚が共通で
生産者の感覚で沢山のかたと話しができたのはよかった!
静大の森田先生による
「チャの栄養・生理面から茶づくりを考えるー窒素代謝と光合成ー」という
基調講演では「ガッテン!」と言いたくなる、とても興味深いお話が伺えました。
森田先生のお話と、私の今日の呈茶のお茶が「合致!」と思ったのは
私だけだったかもしれませんが
今後つちや農園のお茶、川根茶のセールストークに繋がるヒントが沢山あり、感謝m(_ _)m
手一杯で呈茶中の写真は撮っていませんが、
今日の呈茶メニュー



2013年01月08日
謹賀新年
新年を迎えたと思っていたら、もう1週間が経ってしまいました。
皆さま本年もどうぞよろしくお願い致します。
ブログをさぼりがちになっておりましたので
気にしてくださっている方、もう「つちや農園」なんて忘れてしまいそう・・・という方
いらっしゃると思いますので、あととり娘の近況と新年の豊富なんぞを
ちょっとだけ綴りたいと思います。
昨年3月に祖母が大腿骨骨折→入院手術→歩行困難になり、
それに伴って日常生活も支障をきたすようになり、
それからというもの、家族で見守り介護の生活に突入、
おばあちゃん中心の生活になりました。
おばあちゃんを主役にした‘コント「つちや農園劇場」’の日々が続く中、
(コント「つちや農園劇場」についてはまたの機会にお伝えしたいと思います。)
暮れにきて、今度は母が左足骨折!
おいおい
無事年を越せるのか・・・
言うまでもなく、母の遠隔操作?により私がコマネズミ状態
写真を撮る暇もPCの前に座る時間もなく時が経っていきました(爆笑)

八頭

のし餅を伸す通称‘もろぶた’
それでも無事年を越すことはでき、
元日は村の守り神「白羽神社」へ初詣
おばあちゃんも車いすで一緒にお参りできました。

2日は小学校時代の仲間と新年会をウッドハウスおろくぼの伝習館を借りて

小4時代の恩師鈴木先生を囲んでとても楽しい時間を過ごしました。
しかし・・・
この夜から、年に一度の風邪ひき劇場
どうしてこうなのか・・・年頭の来客も引き、やっと休める・・・と思ったトタンに。
確か去年もそうだった。
そして今週仕事始めにはちゃ~んと回復。我ながら大人だな~爆笑
さて、我が家で新年の初売りで‘げんかつぎ’があります。
初売りのお客様が「女性」であること。
今年も2日に福を呼ぶ女性のお客様がありました。ありがとうございました。
その売り上げは1年「恵比寿さま」にあげておきます。
目まぐるしく過ぎた年末年始でしたが、徐々にお正月気分も抜け、
今日、10日ぶりに下界(静岡市内)におりてきました。
今朝の-6℃の寒さが嘘のよう(やっぱり下界はあったかい)

新茶まであと4ヶ月、きっとあっという間。
メディアの一線から茶業にシフトして10年、
「あととり」は余り意識せず、なんとか両親の手助けをし、
「作る」農家から売る「農家」の基礎をつくることが私の目的でした。
メディア時代の経験も結構役立ちました。
新宿のデザインセンターのスクリーンに限界集落(おろくぼ)の画像を写しプレゼンしたり、
たくさんのメディアにも取り上げていただくイベントも企画してきました。
「なんでこんな村に生まれたんだろう」という悲観的な思いから
「この村に生まれてよかった!」と、自分の力で考え方の転換ができました。
農林水産大臣賞を5年のうちに2回もとる偉業をおもいっきり後押し、ひっぱり
必至の10年でした。
さて、大?大台ののる今年を第2ステージ突入と考えています。
大目標は「安定」キーワードは「本物」です。
これは農園経営、川根茶としての産地ブランド不動、私自身の心 家族、人つき合い
全部に共通です。
暮れに亡くなった中村勘三郎さんの名言が心に残っています
「‘型破り’は型が身に付いていなければ破れない、
型がなければ‘形無し’だ」
常に新しいことにチャレンジしてきた歌舞伎の大御所が古典を大切に守ってきた
神髄が見えました。
私がモヤモヤと考えてきたことに光を当ててくださった言葉です。
産地としての生き残りをどう考えるか・・・。
このことをうまく伝え、広めていけたらと思うのです。
10年足下を固めてきた気がしましたが、勘三郎さんのこの言葉を聞いて、
間違えだったと気付きました。
常に同時進行、基本に帰りながら新しいことにも挑んでいく。
基本が見えていなければ帰ることもできないわけだから、そこをちゃ~んと見据えて動く。
これがこの一年の私の活動目標です。
さ~がんばろ~~2013年!!
あ!新年会のときに恩師鈴木先生がギターを弾いてみんなで歌った(ちょっとクサイ(>_<)?)
長渕剛の「しあわせになろうよ!」って歌(初めて知ったけど)も原点に戻ってしあわせになろうって歌だったな・・・いい歌教えてもらいました。
皆さま本年もどうぞよろしくお願い致します。
ブログをさぼりがちになっておりましたので
気にしてくださっている方、もう「つちや農園」なんて忘れてしまいそう・・・という方
いらっしゃると思いますので、あととり娘の近況と新年の豊富なんぞを
ちょっとだけ綴りたいと思います。
昨年3月に祖母が大腿骨骨折→入院手術→歩行困難になり、
それに伴って日常生活も支障をきたすようになり、
それからというもの、家族で見守り介護の生活に突入、
おばあちゃん中心の生活になりました。
おばあちゃんを主役にした‘コント「つちや農園劇場」’の日々が続く中、
(コント「つちや農園劇場」についてはまたの機会にお伝えしたいと思います。)
暮れにきて、今度は母が左足骨折!
おいおい

言うまでもなく、母の遠隔操作?により私がコマネズミ状態
写真を撮る暇もPCの前に座る時間もなく時が経っていきました(爆笑)
八頭
のし餅を伸す通称‘もろぶた’
それでも無事年を越すことはでき、
元日は村の守り神「白羽神社」へ初詣
おばあちゃんも車いすで一緒にお参りできました。

2日は小学校時代の仲間と新年会をウッドハウスおろくぼの伝習館を借りて
小4時代の恩師鈴木先生を囲んでとても楽しい時間を過ごしました。
しかし・・・
この夜から、年に一度の風邪ひき劇場

どうしてこうなのか・・・年頭の来客も引き、やっと休める・・・と思ったトタンに。
確か去年もそうだった。
そして今週仕事始めにはちゃ~んと回復。我ながら大人だな~爆笑
さて、我が家で新年の初売りで‘げんかつぎ’があります。
初売りのお客様が「女性」であること。
今年も2日に福を呼ぶ女性のお客様がありました。ありがとうございました。
その売り上げは1年「恵比寿さま」にあげておきます。
目まぐるしく過ぎた年末年始でしたが、徐々にお正月気分も抜け、
今日、10日ぶりに下界(静岡市内)におりてきました。
今朝の-6℃の寒さが嘘のよう(やっぱり下界はあったかい)
新茶まであと4ヶ月、きっとあっという間。
メディアの一線から茶業にシフトして10年、
「あととり」は余り意識せず、なんとか両親の手助けをし、
「作る」農家から売る「農家」の基礎をつくることが私の目的でした。
メディア時代の経験も結構役立ちました。
新宿のデザインセンターのスクリーンに限界集落(おろくぼ)の画像を写しプレゼンしたり、
たくさんのメディアにも取り上げていただくイベントも企画してきました。
「なんでこんな村に生まれたんだろう」という悲観的な思いから
「この村に生まれてよかった!」と、自分の力で考え方の転換ができました。
農林水産大臣賞を5年のうちに2回もとる偉業をおもいっきり後押し、ひっぱり
必至の10年でした。
さて、大?大台ののる今年を第2ステージ突入と考えています。
大目標は「安定」キーワードは「本物」です。
これは農園経営、川根茶としての産地ブランド不動、私自身の心 家族、人つき合い
全部に共通です。
暮れに亡くなった中村勘三郎さんの名言が心に残っています
「‘型破り’は型が身に付いていなければ破れない、
型がなければ‘形無し’だ」
常に新しいことにチャレンジしてきた歌舞伎の大御所が古典を大切に守ってきた
神髄が見えました。
私がモヤモヤと考えてきたことに光を当ててくださった言葉です。
産地としての生き残りをどう考えるか・・・。
このことをうまく伝え、広めていけたらと思うのです。
10年足下を固めてきた気がしましたが、勘三郎さんのこの言葉を聞いて、
間違えだったと気付きました。
常に同時進行、基本に帰りながら新しいことにも挑んでいく。
基本が見えていなければ帰ることもできないわけだから、そこをちゃ~んと見据えて動く。
これがこの一年の私の活動目標です。
さ~がんばろ~~2013年!!
あ!新年会のときに恩師鈴木先生がギターを弾いてみんなで歌った(ちょっとクサイ(>_<)?)
長渕剛の「しあわせになろうよ!」って歌(初めて知ったけど)も原点に戻ってしあわせになろうって歌だったな・・・いい歌教えてもらいました。