つちや農園日記

気分的にブログアップも少し躊躇していましたが、

明日から、４月！寒いけど桜も咲き始め、

被災地の方々も精一杯前を向いてがんばっていらっしゃいます。

普通に生活できる私たちが元気に世の中を回さなければ・・・。

被災地のことを常に心にとめ、無駄なことはやらない、

でも、必要なことはいつも通りやっていこう！と思う今日この頃です。



標高600Ｍの我が家の茶園も、ボチボチ春を感じ目（芽？）を覚まそうとしています。

目覚めたときに、十分な栄養と力を付けておいしい新茶になるように、

準備も着々と進めています。

今年の冬は、とても厳しい冬でした。

寒さが厳しいだけならお茶にとってはいいことなのですが、乾燥続きのうえ、その上に積雪、

人間だったら、「あかぎれ」や「しもやけ」になってしまうような・・・

そんな状態の葉っぱが目につきます。

だから、元気な葉っぱでちゃんと光合成をして、新芽に栄養や力がつくように、

今からでも間に合う、できることをやっています。



一見農薬散布のように見えますが、ちがいますよ！

地中と茶の木に活力剤？を与えているんです。

園主曰く「手間でも人がやらないことをやらないと！！」だそうです。

昨夜の地震は「ついに・・・」と一瞬誰もが思ったのではないでしょうか

緊張が続きますね。

今日は所用で大崩海岸の「松風閣」へ行ってきました。

ホテルの駐車場から美しい富士山と穏やかな駿河湾を見渡すと

恐ろしい自然の驚異は感じません。

静岡は温暖で景色は素晴らしいし、海山の幸は豊富だし、

街も道路も整備されてるし、人ものんびりしてて

恵まれた県だと思うのですが・・・


この海に閻魔大王は住んでいるんだろうか・・・。

ステキなワインクーラーが届きました。


（＾ｍ＾）Ｖ

これ、川根本町産杉の湯桶だそうです。

え～風呂桶なんかにするのもったいない～と、

でも４号瓶にはちょっと浅いから、今度は特注で本当のワインクーラー作ってもらお～っ

ワインよりも日本酒のほうが木の香りとのコンビネーションがいいと思うので、

冷酒好きの方におすすめしたい逸品です。



川根本町文沢産　杉の湯桶　価格？？？
お問い合わせ　　川根本町産業課　または（有）コール（静岡市）

恒例となっている清水の「地元茶でもてなす会」へ行ってまいりました。



名刹興津清見寺を貸切に、ALL清水のお茶でのもてなし空間です。

　

清水のお茶名人やJA営農リーダー達とは日頃から良き‘飲み’友？（失礼m(_ _)／）

ライバル産地というよりも「同士」みたいな感じで普段から本当に仲良くさせて頂いています。

産地からの情報発信というして１０年このイベントを続けてこられその団結力や意識の高さには

本当に、すばらしいモノがあり、見習うところがいっぱいです。

さ～、川根でもやるぞ～～～＼（＾ｏ＾）／

って気持ちになって帰ってまいりましたよ。

これが大事じゃん！

こうやってソレゾレの産地が盛り上がって、全体が上がってく・・・って思うので

今回は川根の仲間にも声を掛けました。

嬉しいことに気持ちが伝わったみたい！！

新茶まで２ヶ月！！今年もがんばろ～～～

茶歌舞伎に参加して、

こんなステキなトートバックもらっちゃいました。