つちや農園日記

今年の全国茶品評会普通煎茶10ｋｇの部で
念願の一等一席、農林水産大臣賞をいただきました。

　

川根本町は上位入賞３品の合計点で決まる産地賞とのW受賞です。

品評会に参加するようになって、産地に対する思いや考えが見えてきた気がします。

オリンピックが終わったばかりですが、
メダリストが国の栄誉と讃えられます。
メダルが自分だけのモノなんて思っている選手はいないのではないでしょうか。
メダルを手にしながらのインタビューを聞くと、
支えてくれた監督、コーチ、チームメイト、スポンサー、家族、応援してくれた全ての人に感謝の意を表しています。

今回いただいた賞は
役場や農協スタッフ、サポートしてくれた６０人のお茶摘みさん、家族の結束、
全て含めて、川根という「産地力」に支えられたからこそ出せた結果です。
本当に沢山の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
一緒に出品した同志が多くいることも産地の力。
誰もが同じところを目指して生まれるパワーが産地力の層そのものだとも感じました。

産地の力を借りて頂いた栄誉はちゃんと産地へ返していくことが義務。
これからの責任の重さを感じるこの二日間でした。










  

マンゴーが届きました
もう、時期も終わりになるとか・・・






沖縄の友人に何年か前にお茶をあげたら、マンゴーになって帰ってきました。
以来、毎年お茶とぶつぶつ交換してます。
絶対、私が得してる物々交換と思ってますが、友人曰く、「お茶の方が高価で貴重」だと。
所変われば価値観も変わる・・・です。



　　　最近はスーパーでも、お手頃価格で出てますが、
　　　直送してくれるモノは格別！美味しゅうございます。

　　　ちょいとしたわらしべ長者気分です。  

  

今日は１７年来の友人の引っ越しの手伝いに行ってきました。
これまで、長く続けてきた仕事を引退し、
遠くご主人の地元へ行くことに決めたのです。

生まれ育った土地を離れること、離職すること、
悩みも思いも深かったことと思います。

前に彼女と人生のターニングポイントは過去、何回あった？これからあるとしたら・・・なんて、
話したことを思い出しました。

今彼女は間違いなくターニングポイントにたったわけです。
まったく新しい人生が始まるわけですが、
積み重ねてきたキャリアは消えないし、そのうちまた、
ニョキニョキと芽が出て、活かせる時がくると思います。

今まで、度々、彼女からは色んな刺激を受けてきました。
特に仕事に対する情熱や思いの強さ、
私にも「守りに入るな」ってよく“カツ”を入れてくれました。
そんな仲間が静岡からいなくなってしまうのは寂しい思いでいっぱいです。

でも、これからの幸せと健康を祈る気持ちはソレ以上です。
遠く離れるけど、またいつか会えることを楽しみにしたいと思います。





  

  

  

  

  

茶業オヤジ？に混じって勉強中
  

  

  

月遅れ七夕
夕方はつくつく法師がなき赤とんぼが飛んでいました。
空は秋の空の色。
夏なのか秋なのか・・・
  

菊川市アエル
「元気の出る茶業」
90分の時間をいただき，お話しました．
270名の菊川の茶業婦人のみな様
ＪＡ遠州夢咲のみな様ありがとうございました．

元気出していただけたかな…