つちや農園日記

気分的にブログアップも少し躊躇していましたが、

明日から、４月！寒いけど桜も咲き始め、

被災地の方々も精一杯前を向いてがんばっていらっしゃいます。

普通に生活できる私たちが元気に世の中を回さなければ・・・。

被災地のことを常に心にとめ、無駄なことはやらない、

でも、必要なことはいつも通りやっていこう！と思う今日この頃です。



標高600Ｍの我が家の茶園も、ボチボチ春を感じ目（芽？）を覚まそうとしています。

目覚めたときに、十分な栄養と力を付けておいしい新茶になるように、

準備も着々と進めています。

今年の冬は、とても厳しい冬でした。

寒さが厳しいだけならお茶にとってはいいことなのですが、乾燥続きのうえ、その上に積雪、

人間だったら、「あかぎれ」や「しもやけ」になってしまうような・・・

そんな状態の葉っぱが目につきます。

だから、元気な葉っぱでちゃんと光合成をして、新芽に栄養や力がつくように、

今からでも間に合う、できることをやっています。



一見農薬散布のように見えますが、ちがいますよ！

地中と茶の木に活力剤？を与えているんです。

園主曰く「手間でも人がやらないことをやらないと！！」だそうです。

去年の大凍霜害から１年たちました。

今年は無事に新茶が迎えられますように・・・