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つちや農園日記
つちや農園のあととり娘の徒然日記、 寄り道しながらお茶づくり見習い中の日本茶インストラクター。
2011年05月10日
雨と
台風が近づいてきてますね。
早すぎませんか・・・やっぱりいつもの年とは陽気が変ですよね。
雨が降って来る前に、摘めるだけ摘もう!ターボをきかせて摘みました。
無情にも昼前に大粒の雨が
残念
↑
これ荒茶です
揉み上がり上々!!「おいし~い!」
キリッとした新茶の香りと優しい甘み!渋味マイルド、なんとも上品なお味
これで自信を持ってお届けできる!と確信できて今日はいい日でした
今日のお茶は「
山霧のしずく
」になります。
タグ :
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山霧のしずく
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Posted by くろべえ at 23:34 │
Comments(8)
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川根茶
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この記事へのコメント
見た目でもすごいお茶ですね。
原葉の内容が違うんでしょうか。
うまそう。
Posted by トニー at 2011年05月11日 19:43
トニーさま
でしょ~、まずまずです!
Posted by くろべえ at 2011年05月12日 00:19
このお茶、淹れた後もとのお茶っぱの形そのままに戻るよねえ。
ビューティフルだねえ(ちびまるこちゃん風に・・・)。
山のお茶の香りと滋味って、ちょと大人の味がするような気がします。
柔らかなのに、パンチがあって、甘い感じがするのに渋みも心地いい。違いがわかる俺って、ちょっと大人?
裕の紅茶も楽しみです。
Posted by トニー at 2011年05月12日 08:18
もうしばらくウチの町では主語が入らない会話が続きますねえ。
どう?=あなたのウチのお茶のできばえはいかがでしょうか?
進んでる?=あなたの内の摘採はどういう状況ですか?
終わった?=あなたのウチの1番茶の摘採は終了しましたか?
まだ=初期段階で当面摘採が続く
もうチョイ=もう少しで摘採は終了します
ちっとコワくなっってきた=摘採よりも茶葉の生育の方が早く進んできて追いついていない状態。茶葉が若干硬くなる様子。
しょんないなあ=忙しくてどうしようもない。同時に絶好調。
しょんないよ=上に同じ。
いいぜ=荒茶の加工が終わった段階で味の乗りも香りもいい感じ
役場でもスーパーでも、コンビにでもこれくらいの単語で会話が終了しますねエ。
ところで、尾呂久保は、どう?
Posted by トニー at 2011年05月13日 11:02
*トニー様
昨日は大変お世話になりました!!おかげさまでいいお茶になりました!!!
主語無し会話は町内共通!おもしろいよね~~。
おろくぼは「まぁだまだ!こっつい、もったないよ」
そういえば、先日に知人に「ヒバエ」の語源、漢字を聞かれました。ヒは日(ひなた)だけど「バエ」は何からきてると思う?
Posted by くろべえ
at 2011年05月16日 00:13
個人的には、「ヒバエ」より、「ヨバイ」の方が(バしか合ってないけど)・・・・。
でも、コレはパソコンで1発で変換できちゃいますね(笑)。
昭和40年代ぐらい前は当町の茶期の伝統行事?
それでは気を取り直して、ヒバエの個人的見解。「生える」かなあ。「映える」か「栄える」ならいいんだけど・・・・。
粗揉工程や中揉工程の場合で言いましたよね。その場合はやはり、「火」だと思うけど、「バエ」は何かなあ?やっぱり、焙煎の「焙」。
私、「火焙」で、ファイナルアンサーとします。主として、風を食った状態ではなくて、熱風温度が高かった状態を指す。
どう?
ただし、私レベルだと風を食った状態と熱風温度が高かった状態の区別があまりつかないですけど。共同工場では、熱風温度をあげる勇気がなくてラインが停滞してしまって、強引に風量を上げたときに起こりがちなような気がしますが・・・・。共同工場(ライン)の場合でも、制御機が入ってからは「ヒバエちゃったなあ」と言ったことがないような気がするけど。
想像するに、ホイロで揉んでいた頃に語源があると思う。
ということは、やはり焙煎でゃないでしょうか。炭が多すぎて、ホイロの表面温度が高すぎて、煎った状態が強めに出るお茶になったということでは?
煎茶といいますし。
まあ、プロのおじいどもは、漢字じゃなくて、「感じ」ですから!
問い合わせいただいた方には、現場で「感じ」を体感していただきましょう。
あっ、尾呂久保では「ヒバエ」の状態にならないですよね。
正解は、大正(初期)マシーン様に聞きますか。このネタに関してだけは、昭和(初期)マシーン様より信頼性が高いような気がします。
Posted by トニー at 2011年05月16日 11:00
職場で緊急会議をやりました(笑)。参加者は久保尾1名、田野口2名の合計3人。3人寄れば文殊の知恵。
ヒバエは「揉み工程では言わん!」。
結論は、「日凋」と書いて、ヒバエと読むということでした。ホントかな?
セカンドオピニオンは、「日焙」。ヒバイがなまってヒバエという。
日を受けて、生葉が萎凋して、乾きがちな状態。
そんな結論が導かれました。茶商でもなくて、製茶工場でもない、ウチの会社でこの会話!まさに川根本町ならではの会話ですね。
ちゃんと、仕事の方もこなしまっせ。
Posted by トニー at 2011年05月16日 13:00
*トニーさま
そうです!「ヒバエ」は萎凋を越えて葉痛みの現象のひとつです。
その葉痛みの要因に「ヒバエ」があるわけです。日向で風にあたってるとヒバエてしまうんです。
そもそも茶業用語には「ミルイ」のように静岡弁が標準化されたものがあるので、「ヒバエ」もそうかな~と思って・・・
Posted by くろべえ at 2011年05月16日 23:41
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プロフィール
くろべえ
http;//www.thuchiya-nouen.com/
つちや農園の番犬くろべえです。
こだわりと個性を大切に、
感動するお茶を届けたい!
3代目あととり娘は
日本茶インストラクター
第3回グリーンティージャパングランプリ
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柔らかなのに、パンチがあって、甘い感じがするのに渋みも心地いい。違いがわかる俺って、ちょっと大人?
裕の紅茶も楽しみです。
どう?=あなたのウチのお茶のできばえはいかがでしょうか?
進んでる?=あなたの内の摘採はどういう状況ですか?
終わった?=あなたのウチの1番茶の摘採は終了しましたか?
まだ=初期段階で当面摘採が続く
もうチョイ=もう少しで摘採は終了します
ちっとコワくなっってきた=摘採よりも茶葉の生育の方が早く進んできて追いついていない状態。茶葉が若干硬くなる様子。
しょんないなあ=忙しくてどうしようもない。同時に絶好調。
しょんないよ=上に同じ。
いいぜ=荒茶の加工が終わった段階で味の乗りも香りもいい感じ
役場でもスーパーでも、コンビにでもこれくらいの単語で会話が終了しますねエ。
ところで、尾呂久保は、どう?
昨日は大変お世話になりました!!おかげさまでいいお茶になりました!!!
主語無し会話は町内共通!おもしろいよね~~。
おろくぼは「まぁだまだ!こっつい、もったないよ」
そういえば、先日に知人に「ヒバエ」の語源、漢字を聞かれました。ヒは日(ひなた)だけど「バエ」は何からきてると思う?
でも、コレはパソコンで1発で変換できちゃいますね(笑)。
昭和40年代ぐらい前は当町の茶期の伝統行事?
それでは気を取り直して、ヒバエの個人的見解。「生える」かなあ。「映える」か「栄える」ならいいんだけど・・・・。
粗揉工程や中揉工程の場合で言いましたよね。その場合はやはり、「火」だと思うけど、「バエ」は何かなあ?やっぱり、焙煎の「焙」。
私、「火焙」で、ファイナルアンサーとします。主として、風を食った状態ではなくて、熱風温度が高かった状態を指す。
どう?
ただし、私レベルだと風を食った状態と熱風温度が高かった状態の区別があまりつかないですけど。共同工場では、熱風温度をあげる勇気がなくてラインが停滞してしまって、強引に風量を上げたときに起こりがちなような気がしますが・・・・。共同工場(ライン)の場合でも、制御機が入ってからは「ヒバエちゃったなあ」と言ったことがないような気がするけど。
想像するに、ホイロで揉んでいた頃に語源があると思う。
ということは、やはり焙煎でゃないでしょうか。炭が多すぎて、ホイロの表面温度が高すぎて、煎った状態が強めに出るお茶になったということでは?
煎茶といいますし。
まあ、プロのおじいどもは、漢字じゃなくて、「感じ」ですから!
問い合わせいただいた方には、現場で「感じ」を体感していただきましょう。
あっ、尾呂久保では「ヒバエ」の状態にならないですよね。
正解は、大正(初期)マシーン様に聞きますか。このネタに関してだけは、昭和(初期)マシーン様より信頼性が高いような気がします。
ヒバエは「揉み工程では言わん!」。
結論は、「日凋」と書いて、ヒバエと読むということでした。ホントかな?
セカンドオピニオンは、「日焙」。ヒバイがなまってヒバエという。
日を受けて、生葉が萎凋して、乾きがちな状態。
そんな結論が導かれました。茶商でもなくて、製茶工場でもない、ウチの会社でこの会話!まさに川根本町ならではの会話ですね。
ちゃんと、仕事の方もこなしまっせ。
そうです!「ヒバエ」は萎凋を越えて葉痛みの現象のひとつです。
その葉痛みの要因に「ヒバエ」があるわけです。日向で風にあたってるとヒバエてしまうんです。
そもそも茶業用語には「ミルイ」のように静岡弁が標準化されたものがあるので、「ヒバエ」もそうかな~と思って・・・